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- 執筆 :
- msc_kiroku2 2007-2-9 21:51
場所:富士山
メンバー:山本(CL・食当)、須藤(SL・装備)、木村(食当・記録)
2月9日(金)
11時に調布駅に集合し中央高速で富士吉田へ向かう。天気は良い、暖かくて春のような陽気だ。中の茶屋までは雪もほとんどなくすんなり車が入れたが、この先結構雪が積もっている。行ける所まで・・と車を走らせる。緩い坂道をだましだまし登っていくが、馬返しまであともう少しという所でタイヤが空転。チェーンを着けて再び登るが全く進まない。氷と舗装を削って火花が飛散り、なんとチェーンが壊れてしまった。諦めて少し下の道路脇に車を停める。
そうこうするうちに時間は15時を過ぎてしまった。慌てて準備をして登り始める。今回は3人でテントや装備などの荷物を担ぐのでいつもよりザックが重い。暖かい陽気と荷物の重さにあてられ思うように進まない。陽が沈みヘッドライトを点けないと歩けなくなってしまった。標高も上がり夜の冷気で少し休むと体が冷えてくる。前方に明かりが見えてきた。18時過ぎ、やっと佐藤小屋に到着だ。小屋の少し下の風のあたらない場所にテントを張る。疲れた体を癒すべくビールで乾杯し、晩ご飯のクリームシチューを食べ早めに就寝する。
2月10日(土)
起きたら6時30分だった。昨日の残りでリゾットもどきを作り簡単に朝食を済ませる。講習会は8時集合なので急いで身支度をする。早朝に登ってきた古屋さんと合流する。佐藤小屋へ行くと冬山教室に参加している清野さんと高森さんに会った。
6:30日の出。
日の出をバックに、まだまだ元気。
講習会(研修会)の参加者は7人で、その内4人はMSCのメンバーだ。講師陣は久保田さん、山下さん、太田さんである。受講者で指導員の資格を持っているのは山本さんのみで、木村のような初心者も混ざっていたためか講習会の内容は歩行技術など基礎的な事から始まった。 訓練するのに適当な斜面を見つけて、確保用のザイルを張る。何もない雪面での支点の作り方は、スノーピン(ボラード)という直径2m、深さ30cm程度の円形の溝を掘り、溝にザイルをかけて支点とする。弱層があると支点として使えない場合もあるため、雪の層の状態を注意しながら掘っていく。両端のスノーピンにザイルを張り、滑落した時に引っ掛かるようにする。ザイルの下部にピッケルで溝をつくり滑った時に止まるようにする。 次にアイゼンなしでの雪上歩行訓練をした。斜面を登る時はつま先を蹴り込んで登る。下る時は踵を蹴り込んで靴底が水平になるようにして歩く。これが意外と難しく、久保田講師のようにリズミカルに降りられない。完全に片方の足に重心を移動しないとバランスが崩れて滑ってしまう。続いてアイゼンを着けての歩行訓練。アイゼンを着けた場合は爪をすべて雪面に食い込ませる。下りも前の爪をきかせると安定して歩くことができる。 次に滑落停止を何パターンか練習した。注意点は、停止した後に必ず膝を着いて安定してから立ち上がること、アイゼンを着けている場合アイゼンが引っ掛からないようにすること(飛ばされたり、簡単に骨折につながるので)。実際の山では滑落停止を使う場面はほとんどないそうだ。それよりも転ばない、転んでも滑らないようすることが事故を防ぐ第一歩であるとのこと。 休憩後、山下・太田講師による隔時登攀のモデルを見学する。腰がらみ、肩がらみ、スタンディングアックスビレイ、スノーバー・デッドマンの利かせ方、ブッシュを利用する支点“イワシ”など。雪上での支点のとり方は臨機応変にその場の状況に応じて選択していく。実際には登っている人が見えなくなる場面もあるのでザイルの状態で状況判断できるよう練習を重ねることが重要だ。イワシ結びは非常に良くきくので覚えておきたい。 最後にMSCの3人は明日富士山に登るということで、アンザイレンしたまま登る方法を教えてもらった。真ん中に初心者を入れて5?6m間隔で3人を結ぶ。常にザイルは張った状態で歩き、真ん中の人がこけた場合すぐにザイルを引けるようにする。 大切な事をたくさん教えてもらい一度では消化しきれない内容であった。基礎的な歩行技術もまだまだ習得できていないと感じた。会の山行でもこのような訓錬を繰り返し行い、今日教わった事を確実にできるようになりたいと思った。 明日はいよいよ富士山に挑戦する。晩ご飯はキムチ鍋、明日は3時30分起床なので7時過ぎには就寝することにする。その夜、山本さんが小屋に顔を出しに行ったので、須藤さんと木村は先に寝袋に入っていた。山本さんが帰ってきてテントの入口を開けた途端、ロウソクの火がガスボンベに引火し大きな炎となった。これはマズイ、テントが燃えていく!ガスボンベを外に出そうともがいてるうちに火は自然に消えた。一瞬、あまりの出来事に一同声が出ない。被害はテント本体吹流し部分と内張りの損傷及び山本さんの眉毛が少々焦付いた程度であった。大事故にならなくて良かったが反省することばかりである。どうやらガスのヘッドが緩んでいてガスが少しずつ漏れていたようだ。面倒でも使わない時はガスボンベからヘッドを取外しておいたほうが良い。またテントの中でロウソクを点けたまま眠ってしまった。使い慣れないものを使用する時はもっと慎重にならなければいけない。いつも燃料はガソリンを使用しているが、今回ガスがどの程度使えるのか実験的に使用してみたのである。ガスの場合コンロの位置が高いため床が平らでないとなかなか安定しない。そのため調理中、常に誰かが鍋を抑えていなければならなかった。火力の調節はガソリンより簡単で火力も相当ある。250gの缶を一日一個の割合で使用したが、今回は雪から水を作っていない。水づくりを考えると相当な量のガスボンベが必要なのかもしれない。それにしても道具は使い方次第で良くも悪くもなるので気をつけねば。 2月11日(日) 3時30分起床、昨日のボヤ騒ぎでテントに穴が開いてしまいなんとなく寒い一晩だった。早速、朝食のラーメンを食べ準備する。5時15分佐藤小屋を出発、周囲はまだ真っ暗で空には星が輝いている。富士山に登るという事でいつになく緊張している。ヘッドライトの明かりを頼りに順調に樹林帯を抜ける。抜けた途端冷たい風の中にいた。ここから先は遮るものが何もないのでまともに風を受ける。木村の左足のアイゼンが外れたり、須藤さんが目出帽を被りたいというので小屋の脇で身支度を整える。 6時を過ぎると空がだんだん明るくなってきた。6時30分日の出。風は強いが天気はかなり良い。夏道をゆっくり登っていく、所々地面が露出している場所もある。どうも木村のアイゼンの調子がおかしい。セットしてしばらく歩くと左足だけ外れてしまう。昨日までは何ともなかったのに。セットしても靴の前の切れ込みに止め金が完全にはまっていない。ネジで締めようとするがネジが全く回らない。凍ってネジが回らないのかとお湯をかけてみるが全く動こうとしない。最後は止め金の穴の位置を片方だけズラしてはめてみることにした。なんとか切れ込みにはまっている。これでいくしかない。 この後はアイゼンが外れる事もなく順調に高度を上げる。7合目の小屋で休憩していると、前を歩いていた二人組が戻ってきた。風が強いので引き返すそうだ。確かに小屋のかげでないととても休憩なんてできない。行動食のパンも凍ってしまった。鼻や口の周りなどむきだしで外に出ている部分は感覚がなくなっている。なんとなく不安になるが、まだまだ時間も体力も余裕があるので上を目指す。ここからはアンザイレンして登っていく。 夏道もだんだん雪に覆われ杭の頭を頼りに雪の斜面を登っていく。昨日教わったアイゼン歩行技術のまさに実践という感じ。風は常に吹いており、時折飛ばされそうになるくらいの突風が襲ってくる。耐風姿勢をとるがなかなか風はやまない。固まったままでは進まないので一歩一歩足を出していく。 ザイルを結んでしばらくしてから木村の足取りがだんだん遅れていく。頭がボンヤリしてなんでもない所でフラついてしまう。体中の筋肉に疲労感があり風邪をひいた時みたいな感じになってしまった。なんとか前を行く山本さんについて行こうとするが、どうにも体がいうことをきかない。これが高山病というものだろうか・・・。最初は3人でザイルを結んでいたが、最後尾の須藤さんがどうにもザイルが気になって歩きにくいというので、途中で木村と山本さんのみでザイルを結ぶことになった。
8合目到着。
同じく8合目の山本さん。
富士山は白く輝いていました。
10時20分、8合目に到着。休憩をとってもらうが、木村はこの先進む気になれない。しかし、もう少し時間があるので行ける所まで行こうということで出発する。11時、なんとか一つ上の小屋(3,450m付近)に辿り着いた。見上げればあと一息という感じで富士山の山頂が見える。これ以上進めないという気持ちとあと少しという気持ちがせめぎ合う。このペースだと山頂に達するにはあと2時間くらいかかるだろう。また木村の体の調子がおかしく、これ以上進むと危険だと感じたので、ここで引き返すことになった。 下りは順調で苦しかった道のりをあっという間に降りてきてしまった。本当に良い天気で、眼下には山中湖や河口湖などが良く見える。振り返ると白く輝く富士山がそびえており、簡単には登らせないぞと言っているようだった。 気が抜けてしまったのか、樹林帯で道に迷い佐藤小屋までラッセルをして降りた。13時30分にテント場に到着、テントを撤収して馬返しまでさらに下る。馬返しまでの道が凍結していてツルツル滑って大変だった。約2,000mを一気に降りたので、足が変な感じになる。3人とも疲れきって思考回路停止気味、調布で解散する。 今回は盛りだくさんの内容でとてもいい経験になった。テントを燃やすなど反省点もあるが、厳冬期の冬山がどういうものなのか初めて体感できたように思う。耐風姿勢など今までピンとこなかったが、ようやく意味が分かった。また富士山に登る機会があればチャレンジしたい。 コースタイム(2月11日) 3:30 起床 ? 5:15 佐藤小屋(2,200m)発 ? 10:20 8合目 ? 11:00 3,450m付近の小屋 ? 13:30 佐藤小屋着 ? テント撤収 ? 15:00 佐藤小屋発 ? 16:30馬返し(1,400m)着
日の出をバックに、まだまだ元気。
講習会(研修会)の参加者は7人で、その内4人はMSCのメンバーだ。講師陣は久保田さん、山下さん、太田さんである。受講者で指導員の資格を持っているのは山本さんのみで、木村のような初心者も混ざっていたためか講習会の内容は歩行技術など基礎的な事から始まった。 訓練するのに適当な斜面を見つけて、確保用のザイルを張る。何もない雪面での支点の作り方は、スノーピン(ボラード)という直径2m、深さ30cm程度の円形の溝を掘り、溝にザイルをかけて支点とする。弱層があると支点として使えない場合もあるため、雪の層の状態を注意しながら掘っていく。両端のスノーピンにザイルを張り、滑落した時に引っ掛かるようにする。ザイルの下部にピッケルで溝をつくり滑った時に止まるようにする。 次にアイゼンなしでの雪上歩行訓練をした。斜面を登る時はつま先を蹴り込んで登る。下る時は踵を蹴り込んで靴底が水平になるようにして歩く。これが意外と難しく、久保田講師のようにリズミカルに降りられない。完全に片方の足に重心を移動しないとバランスが崩れて滑ってしまう。続いてアイゼンを着けての歩行訓練。アイゼンを着けた場合は爪をすべて雪面に食い込ませる。下りも前の爪をきかせると安定して歩くことができる。 次に滑落停止を何パターンか練習した。注意点は、停止した後に必ず膝を着いて安定してから立ち上がること、アイゼンを着けている場合アイゼンが引っ掛からないようにすること(飛ばされたり、簡単に骨折につながるので)。実際の山では滑落停止を使う場面はほとんどないそうだ。それよりも転ばない、転んでも滑らないようすることが事故を防ぐ第一歩であるとのこと。 休憩後、山下・太田講師による隔時登攀のモデルを見学する。腰がらみ、肩がらみ、スタンディングアックスビレイ、スノーバー・デッドマンの利かせ方、ブッシュを利用する支点“イワシ”など。雪上での支点のとり方は臨機応変にその場の状況に応じて選択していく。実際には登っている人が見えなくなる場面もあるのでザイルの状態で状況判断できるよう練習を重ねることが重要だ。イワシ結びは非常に良くきくので覚えておきたい。 最後にMSCの3人は明日富士山に登るということで、アンザイレンしたまま登る方法を教えてもらった。真ん中に初心者を入れて5?6m間隔で3人を結ぶ。常にザイルは張った状態で歩き、真ん中の人がこけた場合すぐにザイルを引けるようにする。 大切な事をたくさん教えてもらい一度では消化しきれない内容であった。基礎的な歩行技術もまだまだ習得できていないと感じた。会の山行でもこのような訓錬を繰り返し行い、今日教わった事を確実にできるようになりたいと思った。 明日はいよいよ富士山に挑戦する。晩ご飯はキムチ鍋、明日は3時30分起床なので7時過ぎには就寝することにする。その夜、山本さんが小屋に顔を出しに行ったので、須藤さんと木村は先に寝袋に入っていた。山本さんが帰ってきてテントの入口を開けた途端、ロウソクの火がガスボンベに引火し大きな炎となった。これはマズイ、テントが燃えていく!ガスボンベを外に出そうともがいてるうちに火は自然に消えた。一瞬、あまりの出来事に一同声が出ない。被害はテント本体吹流し部分と内張りの損傷及び山本さんの眉毛が少々焦付いた程度であった。大事故にならなくて良かったが反省することばかりである。どうやらガスのヘッドが緩んでいてガスが少しずつ漏れていたようだ。面倒でも使わない時はガスボンベからヘッドを取外しておいたほうが良い。またテントの中でロウソクを点けたまま眠ってしまった。使い慣れないものを使用する時はもっと慎重にならなければいけない。いつも燃料はガソリンを使用しているが、今回ガスがどの程度使えるのか実験的に使用してみたのである。ガスの場合コンロの位置が高いため床が平らでないとなかなか安定しない。そのため調理中、常に誰かが鍋を抑えていなければならなかった。火力の調節はガソリンより簡単で火力も相当ある。250gの缶を一日一個の割合で使用したが、今回は雪から水を作っていない。水づくりを考えると相当な量のガスボンベが必要なのかもしれない。それにしても道具は使い方次第で良くも悪くもなるので気をつけねば。 2月11日(日) 3時30分起床、昨日のボヤ騒ぎでテントに穴が開いてしまいなんとなく寒い一晩だった。早速、朝食のラーメンを食べ準備する。5時15分佐藤小屋を出発、周囲はまだ真っ暗で空には星が輝いている。富士山に登るという事でいつになく緊張している。ヘッドライトの明かりを頼りに順調に樹林帯を抜ける。抜けた途端冷たい風の中にいた。ここから先は遮るものが何もないのでまともに風を受ける。木村の左足のアイゼンが外れたり、須藤さんが目出帽を被りたいというので小屋の脇で身支度を整える。 6時を過ぎると空がだんだん明るくなってきた。6時30分日の出。風は強いが天気はかなり良い。夏道をゆっくり登っていく、所々地面が露出している場所もある。どうも木村のアイゼンの調子がおかしい。セットしてしばらく歩くと左足だけ外れてしまう。昨日までは何ともなかったのに。セットしても靴の前の切れ込みに止め金が完全にはまっていない。ネジで締めようとするがネジが全く回らない。凍ってネジが回らないのかとお湯をかけてみるが全く動こうとしない。最後は止め金の穴の位置を片方だけズラしてはめてみることにした。なんとか切れ込みにはまっている。これでいくしかない。 この後はアイゼンが外れる事もなく順調に高度を上げる。7合目の小屋で休憩していると、前を歩いていた二人組が戻ってきた。風が強いので引き返すそうだ。確かに小屋のかげでないととても休憩なんてできない。行動食のパンも凍ってしまった。鼻や口の周りなどむきだしで外に出ている部分は感覚がなくなっている。なんとなく不安になるが、まだまだ時間も体力も余裕があるので上を目指す。ここからはアンザイレンして登っていく。 夏道もだんだん雪に覆われ杭の頭を頼りに雪の斜面を登っていく。昨日教わったアイゼン歩行技術のまさに実践という感じ。風は常に吹いており、時折飛ばされそうになるくらいの突風が襲ってくる。耐風姿勢をとるがなかなか風はやまない。固まったままでは進まないので一歩一歩足を出していく。 ザイルを結んでしばらくしてから木村の足取りがだんだん遅れていく。頭がボンヤリしてなんでもない所でフラついてしまう。体中の筋肉に疲労感があり風邪をひいた時みたいな感じになってしまった。なんとか前を行く山本さんについて行こうとするが、どうにも体がいうことをきかない。これが高山病というものだろうか・・・。最初は3人でザイルを結んでいたが、最後尾の須藤さんがどうにもザイルが気になって歩きにくいというので、途中で木村と山本さんのみでザイルを結ぶことになった。
8合目到着。
同じく8合目の山本さん。
富士山は白く輝いていました。
10時20分、8合目に到着。休憩をとってもらうが、木村はこの先進む気になれない。しかし、もう少し時間があるので行ける所まで行こうということで出発する。11時、なんとか一つ上の小屋(3,450m付近)に辿り着いた。見上げればあと一息という感じで富士山の山頂が見える。これ以上進めないという気持ちとあと少しという気持ちがせめぎ合う。このペースだと山頂に達するにはあと2時間くらいかかるだろう。また木村の体の調子がおかしく、これ以上進むと危険だと感じたので、ここで引き返すことになった。 下りは順調で苦しかった道のりをあっという間に降りてきてしまった。本当に良い天気で、眼下には山中湖や河口湖などが良く見える。振り返ると白く輝く富士山がそびえており、簡単には登らせないぞと言っているようだった。 気が抜けてしまったのか、樹林帯で道に迷い佐藤小屋までラッセルをして降りた。13時30分にテント場に到着、テントを撤収して馬返しまでさらに下る。馬返しまでの道が凍結していてツルツル滑って大変だった。約2,000mを一気に降りたので、足が変な感じになる。3人とも疲れきって思考回路停止気味、調布で解散する。 今回は盛りだくさんの内容でとてもいい経験になった。テントを燃やすなど反省点もあるが、厳冬期の冬山がどういうものなのか初めて体感できたように思う。耐風姿勢など今までピンとこなかったが、ようやく意味が分かった。また富士山に登る機会があればチャレンジしたい。 コースタイム(2月11日) 3:30 起床 ? 5:15 佐藤小屋(2,200m)発 ? 10:20 8合目 ? 11:00 3,450m付近の小屋 ? 13:30 佐藤小屋着 ? テント撤収 ? 15:00 佐藤小屋発 ? 16:30馬返し(1,400m)着