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msc_kiroku2 2007-6-29 12:18
山行記録・平成19年6月29日(夜)?30日
清野・門脇・須藤・木村・高森・山本

22時、八王子駅集合。須藤車にて丹波山村のめこの湯へ向かう。暫し、入山祝いの酒を呑み熟睡。

6/30 眠たい。天気は当初の予報よりも良くなっているようだ。
三条新橋まで車を進め、8時入渓。
高森さん・木村さん・須藤さんは本格的に泳ぐ沢は初めてだろう。水量は少なめで平常の水位より15cm位低い。坊主淵は左側をへつって釜に沿って泳ぎ、落ち口での際で這い上がるのだが、水流に巻き込まれると流されてしまう。須藤さんが2度チャレンジしたが失敗。山本が交代するが流れに逆らって取り付くことが出来ず、清野さんの出番。カドワックスのスカイフックを駆使して、微妙なバランスで滝上に攀じ登った。後続はロープを出してもらい、流芯に近い所をガシガシ登る。手取り淵は右側をへつり、残地シュリンゲを掴んでへつり通す。清野さんが先に通過し、山本がロープを引いて続いたが、「抜けた!」と思った瞬間に足をすくわれ流された。再チャレンジして、後続をロープで確保。木村さんはあと少しというところで落っこちて、2回目も同じところでジャボン。高森さんは抜け口手前の赤いシュリンゲを掴んで体を移動させて、次ぎの青シュリンゲに手が届いたのにジャボン。一歩及ばず。胴木滝は須藤さんが泳いで右から取り付き、残置シュリンゲを使って回り込み、右壁を直登。日の当る河原で焚き火をして休憩。昼食を摂る。一度乾いた体を再び水に入れるのは結構勇気が入る。木村さんはネオプレーンの下着を着けていなかったが、余り冷えないらしい。門脇さんから借りたごついライフジャケットに保温性があるとは言え、泳ぐ沢向きの体らしい。丸山入道淵は、山本が左側から泳いで途中側壁をけって右に移り落ち口を這い上がる。ロープをフィックスして、後続は自分でロープを手繰りながら泳ぐ。一之瀬川出合いの手前の淵は、左岸の残置ロープを使って巻かず、側壁沿いに少し泳いで取り付き直登したが、細かくて悪い。ちっとも進まないので、後ろにいた山本が高巻いて、木村・高森にロープを出す。一の瀬川に入り直ぐの淵をひと泳ぎして、14時青梅街道に上がる。予定は一の瀬川を連続溯行するつもりだったが時間切れだ。丹波川初めてなら、これで充分かもしれない。
これで一応準備は出来たし、夏の大きな沢へ出掛けよう!!
来年の泳ぎ訓練は、是非とも丹波川・一の瀬川・大常木谷連続溯行をやりましょう。

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