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- 執筆 :
- msc_kiroku2 2007-8-25 0:00
日程 2007年8月24日(夜)?25日
山域 笛吹川東沢・鶏冠谷左俣 一の沢
山行形態 沢登り
天気 晴れ
メンバー 平川CL、木村SL、羽生田(記録)
21時に谷保駅前に集合し、平川車にて道の駅みとみへ向かう。23時前 予想外に早く到着。何時ものごとく0時半に就眠。
朝食後、西沢渓谷バス停下の駐車場に移動し、沢仕度を済ませて6時20分出発。7時13分 鶏冠谷出合より遡行開始。
魚止めの滝を巻いた後、釣り人が先行する次の滝は右岸を巻いて小休止。本谷を遡行する予定であったが、尾根下りが一番短く、また、SLの希望により登攀要素の強い一の沢に予定を変える。
最初のロープを出してもらい、くの字の滝を登り、9時 二俣に到着。木村SLの課題、登攀力アップのため一の沢(SLも入渓されたことがないとのこと)に入ることを再度確認して9時14分出発。
ガイド(東京周辺の沢)にはショルダーにて乗っ越すとなっている滝を巻き、続く出合のスラブの滝を巻いて一の沢に入る。
狭いゴルジュを攀じ登り、10時53分 詰め上げを開始。
リードの平川さんを確保するため支点の取れそうな足元の岩場を探ると、なんと、ほしいポイントに残置のハーケンを見つける。3人でこのルートに違いないと納得する。
1ピッチ上がり、再び平川さんがリードでさらに上のスラブに取り付く。
途中、1本ハーケンを打った後ルートを左岸方向に探るが、草付の具合が悪いため右岸に戻って尾根の付け根に無事取り付く。
この間、落石が起こり、頭ふたつ分の岩がこちらにめがけて迫ってくる。
木村SLはビレイ中のためその場に留まるが、私が右に交すと岩は2人の間をうまくすり抜けてくれた。その後、ロープの残り(10m)を伝えなかったため平川さんに迷惑をかけてしまう(後で大いに反省した)。
しっかり打ち込まれたハーケンを登攀記念に残して左の尾根に取り付く。
尾根に取り付いてからは石楠花のやぶ漕ぎになるが、またもロープを出す場面に直面。平川さんのリードで無事乗り切った後、今度は私がやぶ漕ぎの先頭に立つ(スラブと違い、手がかり足がかりの豊富なやぶ漕ぎに安堵した)。
14時34分 稜線に到着。鶏冠山頂上を目指して5分間ほど右へ進むが、時間が押しているため登頂はあきらめ、反転して鶏冠尾根を下る。
第3岩峰を巻きその先で休憩。眼下に眺望しつつ遡行を振り返り満たされた時間に浸る。2回の懸垂下降(尾根下りでは初めてで緊張した、と言うか疲れが出始めていた)の後、ドンドン下り東沢の出合へ向かう。
東沢出合の手前にある小淵に飛び込み3人で一泳ぎする。下りで体が火照っていたので冷たさがとても気持ちいい。きっとこれも沢登りの醍醐味のひとつに違いない。
途中の河原の淵でさらに一泳ぎ、水温も程よくこちらは天然のプールだった。
18時25分 駐車場に到着、最短コースを選択したのだが着いてみると一日がかりの行程になった。車に乗り込み白龍閣へ。「コウノトリの巣」が架かるような屋根のある露天風呂に浸かった後、谷保に戻り反省会。登攀力アップの成果確認と次なるナメ歩きの遡行を計画した。
6:24 駐車場発
7:13 鶏冠谷出合(遡行開始)
8:17 くの字の滝
9:00 二俣
9:35 一の沢出合
10:15 狭いゴルジュ
14:43 稜線着
15:17 第3岩峰下(1986mピークの先)
17:40 鶏冠谷出合着
18:25 駐車場着
山域 笛吹川東沢・鶏冠谷左俣 一の沢
山行形態 沢登り
天気 晴れ
メンバー 平川CL、木村SL、羽生田(記録)
21時に谷保駅前に集合し、平川車にて道の駅みとみへ向かう。23時前 予想外に早く到着。何時ものごとく0時半に就眠。
朝食後、西沢渓谷バス停下の駐車場に移動し、沢仕度を済ませて6時20分出発。7時13分 鶏冠谷出合より遡行開始。
魚止めの滝を巻いた後、釣り人が先行する次の滝は右岸を巻いて小休止。本谷を遡行する予定であったが、尾根下りが一番短く、また、SLの希望により登攀要素の強い一の沢に予定を変える。
最初のロープを出してもらい、くの字の滝を登り、9時 二俣に到着。木村SLの課題、登攀力アップのため一の沢(SLも入渓されたことがないとのこと)に入ることを再度確認して9時14分出発。
ガイド(東京周辺の沢)にはショルダーにて乗っ越すとなっている滝を巻き、続く出合のスラブの滝を巻いて一の沢に入る。
狭いゴルジュを攀じ登り、10時53分 詰め上げを開始。
リードの平川さんを確保するため支点の取れそうな足元の岩場を探ると、なんと、ほしいポイントに残置のハーケンを見つける。3人でこのルートに違いないと納得する。
1ピッチ上がり、再び平川さんがリードでさらに上のスラブに取り付く。
途中、1本ハーケンを打った後ルートを左岸方向に探るが、草付の具合が悪いため右岸に戻って尾根の付け根に無事取り付く。
この間、落石が起こり、頭ふたつ分の岩がこちらにめがけて迫ってくる。
木村SLはビレイ中のためその場に留まるが、私が右に交すと岩は2人の間をうまくすり抜けてくれた。その後、ロープの残り(10m)を伝えなかったため平川さんに迷惑をかけてしまう(後で大いに反省した)。
しっかり打ち込まれたハーケンを登攀記念に残して左の尾根に取り付く。
尾根に取り付いてからは石楠花のやぶ漕ぎになるが、またもロープを出す場面に直面。平川さんのリードで無事乗り切った後、今度は私がやぶ漕ぎの先頭に立つ(スラブと違い、手がかり足がかりの豊富なやぶ漕ぎに安堵した)。
14時34分 稜線に到着。鶏冠山頂上を目指して5分間ほど右へ進むが、時間が押しているため登頂はあきらめ、反転して鶏冠尾根を下る。
第3岩峰を巻きその先で休憩。眼下に眺望しつつ遡行を振り返り満たされた時間に浸る。2回の懸垂下降(尾根下りでは初めてで緊張した、と言うか疲れが出始めていた)の後、ドンドン下り東沢の出合へ向かう。
東沢出合の手前にある小淵に飛び込み3人で一泳ぎする。下りで体が火照っていたので冷たさがとても気持ちいい。きっとこれも沢登りの醍醐味のひとつに違いない。
途中の河原の淵でさらに一泳ぎ、水温も程よくこちらは天然のプールだった。
18時25分 駐車場に到着、最短コースを選択したのだが着いてみると一日がかりの行程になった。車に乗り込み白龍閣へ。「コウノトリの巣」が架かるような屋根のある露天風呂に浸かった後、谷保に戻り反省会。登攀力アップの成果確認と次なるナメ歩きの遡行を計画した。
6:24 駐車場発
7:13 鶏冠谷出合(遡行開始)
8:17 くの字の滝
9:00 二俣
9:35 一の沢出合
10:15 狭いゴルジュ
14:43 稜線着
15:17 第3岩峰下(1986mピークの先)
17:40 鶏冠谷出合着
18:25 駐車場着