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msc_kiroku2 2007-10-8 0:00
山 域   谷川岳/東尾根 岩稜
日 程   2007年10月07日(日)夜?08日(月)
メンバー 中山(CL)、古屋(SL)、木村、羽生田 (記録)
山行形態 岩稜
天気:曇り

前夜、高崎駅水上行きの車中に集合、水上からタクシーでロープウェイ駅土合口に向かう。切符売り場近くに陣取り軽く一杯、0時に就寝(個人的には2回目の宿泊だが快適、ホテルだ)。
4時起床、外は小雨が時折ぱらつくが天気は回復するだろうか。5時13分 雨具姿で出発、林道をマチガ沢に向かって進む。やがて東尾根が見えだす。雲低は以外に高く尾根にガスは全くかかっていない。左手の巌剛新道に入り、出発してから約1時間で下降地点の第一見晴に到着、沢仕度(登攀仕度か)を済ませてマチガ沢に降りる。
沢沿いに高度を上げていく。


シンセン沢右俣へは何処から入るのか、初見の私には全く分からない。雨は降っていない。
大滝を過ぎ、幾分、沢を遡り過ぎたようだ。やぶの斜面を直登ぎみに進み、右へ右へと漕いで右俣に入る。
急斜面のガレと草付きを進み、ロープを出して古谷さんのリードで登った後コルに着く。
岩稜を進み、第1岩峰の手前の岩に着く。
中山さんのリードで2番手を登る。若干かぶり気味だが確りとした手がかりがあり、3級レベルとのこと。左足の立ちこみで緊張する。

右に切れ落ちたナイフリッジを通過し、やがて右から巻き込むようにして山頂に着く。

登ってきた東尾根の紅葉とは対照的に万太郎谷側斜面の紅葉は穏やかに拡がり、気持ちが安らぐ。

大休止後、トマノ耳を左に進み、西黒尾根をひたすら下る。
下りで付いた泥を指導センター前の流しで洗い落として山麓の駅へ、着替えそこそこに15時直前のバスに駆け乗る。高崎駅で飯、酒を買い車内で反省。
谷川岳の入門コースとは言え初めての岩稜山行に感激、得るものも多かった。

今回の振り返り:
・ガチャのセットは出発前に必ず済ます
・雨天の防寒対策(雨具は上下とテルモス)
・視界は重要、尾根がガスっていたら山行見直し
・ルートファイディングの難しさを知る
・下りは西黒尾根よりも金剛新道のほうがぬかるみが少ないかも
・雨後の岩稜歩きに沢靴忍者はベストな選択


5:13土合口 発
6:18第一見晴 発
6:35マチガ沢下降開始(入渓)
7:59シンセン沢右俣
8:40シンセンのコル
11:24第1岩峰の手前の岩(核心部か)
12:22オキノ耳(谷川岳山頂)
12:40山頂 発
13:25ラクダのコル
13:30西黒尾根下り
14:30林道

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