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カテゴリ : 
執筆 : 
iceclimber_msc 2020-9-29 13:20
日程:2020年09月13日(日)
山域:釜無川水系 神宮川 ヤチキ沢
山行形態:沢登り
メンバー(役割):F(CL)、A(SL)、T(記録)

記録:
「新版 東京起点 沢登りルート100」に新たに収録されたヤチキ沢へ行ってみた。
駐車スペース場を8:50頃スタート。神宮川を渡って、(橋はないが問題なく渡れる)林道の続きを進む。スタートから20分位、神宮川の堰堤を2つ過ぎて左手から出合う沢がヤチキ沢のようだ。水量は少な目、傾斜は立って見え、一見すると遡行対象のようには見えない。ここでハーネスを装着する。
入渓すると、印象通り、連続して小滝が続く沢であった。河原歩きはほとんどなく息を切らしながら登る。
ロープを出したのはくの字状8mの1箇所。巻き道もあるようだったが、折角だからとトライ。滝の落ち口は結構立っていてフォローだったけれど緊張した。
くの字滝を超えると、時折ナメ滝が出てくる。多少滑っていたけれど登れる範囲。10:30二俣で小休止。
二俣の上は、流石に南アルプスの沢ゆえか水が冷たく感じられた。直瀑8mは唯一登れず。巻きは左から。短いが良くはなかった。11:05頃二俣に到着。左に踏んだような跡があり登ってみると、比較的はっきりした踏み跡に合流した。(トポでは「水の涸れたところから左側に踏み跡が出てくる」となっているが、まだ水は涸れていなかった。)
時々不明瞭になるトラバースの踏み跡を30分程辿り、現在は廃道になっている登山道に合流する。登ってきている人がいて驚いた。この登山道をしばらく進み、途中から左の尾根を下るのだが一度見過ごし尾根の入口を行き過ぎてしまった。三角点を見かけたら行き過ぎである。
尾根の下りはかなり急で、この日一番神経を使ったパートだった。途中で折れた木に手を掛けたら、根っこから折れて人間大の朽木が谷筋を転がり落ちて行き、音もすごくて肝を冷やした。13時林道帰着。
神宮川でスパッツやガチャを洗って、むかわの湯で体を洗って帰路。下山の尾根は大変だったが、コンパクトな沢で時間に余裕があり気軽に楽しめて良かった。

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