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- 執筆 :
- satoo812011 2016-2-28 15:30
山行報告書
日程:2016年2月27日-28日
山域:北アルプス 西穂高岳
山行形態:ピークハント
2月27日
9:30 ロープウェイ新穂高口出発 アイゼンをつけようとしたが、先行者がみなツボ足で出発していたのでツボ足で出発
10:15 西穂山荘到着 今回は距離が短かった為、快適なテン場生活を求めて沢山荷物を積んだせいか、思うように足が出なかった。途中休み休みしながら到着 まだ青空が覗いていた。
11:50 チェックインを行い、テン場の整地を行い一休み。休んでいる間に天気はどんどん下って行く。テン場を出る頃には降雪もみられた。
12:15 丸山
13:15 独標 ガスが出てきて、風もかなり出てきたが稜線上は、明瞭な為、ピラミッドピークを目指す事に
14:00 ピラミッドピーク着 先行者の帰着者たちもみな、ミラミッドピークからは先は、ホワイトアウトをして不明瞭との事で、ここで戻ることに。
15:30 テン場帰着 西穂山荘上部はかなり暴風雪になっており、テントもかなり揺らされる。
2月28日
5:30 起床 寝坊…
7:15 西穂山荘出発 山荘からは、小屋泊まりの客がぞろぞろと出てくる。かなりの人が稜線に取付いていて、稜線上は大賑わい 8:15 独標直下 上部でロープを出している団体が居て、直下の鎖場は大渋滞。ロープをカラビナにかけて登っているパーティが居る。 全く確保になっておらず、足を滑らしたらそのまま下に落ちる状態になっている。一体リーダーは何がしたかったのか…
また、途中に立っている人もいるが、確保など一切しないで棒立ちしている。非常に危険な状態である。独標から先は、人がガクンと減る。ガイドパーティがおり、独標からの下り、先行者がロープを出して歩いていた。ガイドは独標で、イタリアンヒッチで確保をしていた。
9:15 ピラミッドピーク直下の雪陰で1本立てる。 人も少なく、風もなく暖かな所。眼下に広がる景色を楽しむ
9:20 ピラミッドピーク着 昨日は、ホワイトアウト寸前で景色を望めなかったが、今日は西穂岳を望むことが出来る。
10:20 西穂岳山頂 頂上にいた人と写真を撮り合う。風もほとんど無く、視界も良い為、しばし歓談。奥穂側は当然トレースは無く、ガスがついており、ピークを望むことは出来なかった。
西穂山頂直下は、結構急な雪壁を上がる所が2か所あった。手前の壁は、ピッケルで上がったが、直下の壁は、折角バイルを持って行ったのだからと、ダブルアックスで登る。手と足がとてもよく決まり、快適に登ることが出来た。
11:30 ピラミッドピーク
11:50 独標
12:30 丸山
13:50 テントを撤収して下山開始
14:30 ロープウェイ駅着
<感想>
初日こそかなり悪かったが、2日目は快適に登れる事が出来た。人気のスポットだけに登山者のスタイルも色々だった。
中でも気になったのは、小屋から事前に警笛は鳴らしていたが、稜線にストックで登っている人・手には何も持たずにアイゼンだけで登っている人・空身の人・独標から先なのにヘルメットをザックの上に載せている人(さすがに人には、軽く指導はしました。)と天気が良いとは言え、とても目を疑う様な恰好をした人が居た。昨日の予報は午後は荒れるという予報だった為に、もう少し、装備を考えた方が…という気持ちで一杯だった。
さすがに、西穂から先に行こうという気は起きなかったが、いつかは行ってみたい。どうしたら行けるのだろうか…
という事も考えながらピークに立った(答えは出なかったが)
顔を少し霜焼にしてしまった。なんで霜焼になったのか、大体の原因と対策は掴めた。今後同様なケースの場合には、今回学んだ事を生かして山行を行っていきたい。
日程:2016年2月27日-28日
山域:北アルプス 西穂高岳
山行形態:ピークハント
2月27日
9:30 ロープウェイ新穂高口出発 アイゼンをつけようとしたが、先行者がみなツボ足で出発していたのでツボ足で出発
10:15 西穂山荘到着 今回は距離が短かった為、快適なテン場生活を求めて沢山荷物を積んだせいか、思うように足が出なかった。途中休み休みしながら到着 まだ青空が覗いていた。
11:50 チェックインを行い、テン場の整地を行い一休み。休んでいる間に天気はどんどん下って行く。テン場を出る頃には降雪もみられた。
12:15 丸山
13:15 独標 ガスが出てきて、風もかなり出てきたが稜線上は、明瞭な為、ピラミッドピークを目指す事に
14:00 ピラミッドピーク着 先行者の帰着者たちもみな、ミラミッドピークからは先は、ホワイトアウトをして不明瞭との事で、ここで戻ることに。
15:30 テン場帰着 西穂山荘上部はかなり暴風雪になっており、テントもかなり揺らされる。
2月28日
5:30 起床 寝坊…
7:15 西穂山荘出発 山荘からは、小屋泊まりの客がぞろぞろと出てくる。かなりの人が稜線に取付いていて、稜線上は大賑わい 8:15 独標直下 上部でロープを出している団体が居て、直下の鎖場は大渋滞。ロープをカラビナにかけて登っているパーティが居る。 全く確保になっておらず、足を滑らしたらそのまま下に落ちる状態になっている。一体リーダーは何がしたかったのか…
また、途中に立っている人もいるが、確保など一切しないで棒立ちしている。非常に危険な状態である。独標から先は、人がガクンと減る。ガイドパーティがおり、独標からの下り、先行者がロープを出して歩いていた。ガイドは独標で、イタリアンヒッチで確保をしていた。
9:15 ピラミッドピーク直下の雪陰で1本立てる。 人も少なく、風もなく暖かな所。眼下に広がる景色を楽しむ
9:20 ピラミッドピーク着 昨日は、ホワイトアウト寸前で景色を望めなかったが、今日は西穂岳を望むことが出来る。
10:20 西穂岳山頂 頂上にいた人と写真を撮り合う。風もほとんど無く、視界も良い為、しばし歓談。奥穂側は当然トレースは無く、ガスがついており、ピークを望むことは出来なかった。
西穂山頂直下は、結構急な雪壁を上がる所が2か所あった。手前の壁は、ピッケルで上がったが、直下の壁は、折角バイルを持って行ったのだからと、ダブルアックスで登る。手と足がとてもよく決まり、快適に登ることが出来た。
11:30 ピラミッドピーク
11:50 独標
12:30 丸山
13:50 テントを撤収して下山開始
14:30 ロープウェイ駅着
<感想>
初日こそかなり悪かったが、2日目は快適に登れる事が出来た。人気のスポットだけに登山者のスタイルも色々だった。
中でも気になったのは、小屋から事前に警笛は鳴らしていたが、稜線にストックで登っている人・手には何も持たずにアイゼンだけで登っている人・空身の人・独標から先なのにヘルメットをザックの上に載せている人(さすがに人には、軽く指導はしました。)と天気が良いとは言え、とても目を疑う様な恰好をした人が居た。昨日の予報は午後は荒れるという予報だった為に、もう少し、装備を考えた方が…という気持ちで一杯だった。
さすがに、西穂から先に行こうという気は起きなかったが、いつかは行ってみたい。どうしたら行けるのだろうか…
という事も考えながらピークに立った(答えは出なかったが)
顔を少し霜焼にしてしまった。なんで霜焼になったのか、大体の原因と対策は掴めた。今後同様なケースの場合には、今回学んだ事を生かして山行を行っていきたい。