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- 執筆 :
- m-kurita 2014-4-20 17:46
6:15 K田車にてマイコンシティのファミマでH田さんピックアップ。7:50 戸沢駐車場着、身支度をして8:20発。 8:50 水無川本谷F1。セドノ沢出合?セドノ沢二俣?9:05 セドノ沢右俣F1下。右俣に入ると間もなく雪渓状の残雪が現われる。水も冷たい。F1は水流左手の凹角を登る。中間あたりに残置ハーケンがあり、ここまでは問題なく登れるが、この上は意外とホールド・スタンスが乏しい。右足を凹角右外の壁に置くとバランスよさそうだが、壁は苔でヌメヌメ。強引に凹角内を登ろうとして、危うく身動きが取れなくなりそうになる。一段降りて、右壁の右足が置けそうな所の苔をタワシで落として再度トライ。微妙なバランスで突破。冷や汗。
F2は水流右手を看板上の残置ハーケンまで登り、ここから水流に向かってトラバース。この滝も上半分は苔でぬめっていたが、うまい具合に水流の上に倒木があり、この倒木の上を落ち口まで登る。
10:50 F3大滝下。大滝を登るルートは水流左手、思ったよりも水流から遠いところを登る形となり、滝登りというよりも岩登りのイメージ。10m上のテラスで一旦ピッチを切り、2ピッチで登った。テラスから上は、丁度手頃なところに残置スリングがある。リードかつ後続パーティーが大滝下で待っていることもあり、ここはフリーにこだわらず、これら残置スリングを使ってA0で越える。
大滝登攀後は右俣沢床へは下りず、左手のセドノ沢左俣との中間尾根を懸垂下降を交えて下った。右手にセドノ沢左俣の沢床かなり近くに見えてきたところで、左俣に向かって懸垂下降、2ピッチで左俣の沢床に降り立った。数分下ると右俣と出合う二俣に戻ってきた。中間尾根をかなり忠実に末端近くまで下ったことになる。13:50 戸沢駐車場着。山岳スポーツセンターでシャワーを浴びて帰路についた。
感想:
H田さんより「私を背戸に連れてって」と銘打たれた今回の山行は、K田の訓練という意味合いもあり、基本的にK田がすべてリード、先頭を歩かせてもらった。懸垂下降の度にロープが引けるか確認することなど、大切だがついつい忘れてしまいがちな点を指摘していただいた。H田さん、ご指導ありがとうございました。
F2は水流右手を看板上の残置ハーケンまで登り、ここから水流に向かってトラバース。この滝も上半分は苔でぬめっていたが、うまい具合に水流の上に倒木があり、この倒木の上を落ち口まで登る。
10:50 F3大滝下。大滝を登るルートは水流左手、思ったよりも水流から遠いところを登る形となり、滝登りというよりも岩登りのイメージ。10m上のテラスで一旦ピッチを切り、2ピッチで登った。テラスから上は、丁度手頃なところに残置スリングがある。リードかつ後続パーティーが大滝下で待っていることもあり、ここはフリーにこだわらず、これら残置スリングを使ってA0で越える。
大滝登攀後は右俣沢床へは下りず、左手のセドノ沢左俣との中間尾根を懸垂下降を交えて下った。右手にセドノ沢左俣の沢床かなり近くに見えてきたところで、左俣に向かって懸垂下降、2ピッチで左俣の沢床に降り立った。数分下ると右俣と出合う二俣に戻ってきた。中間尾根をかなり忠実に末端近くまで下ったことになる。13:50 戸沢駐車場着。山岳スポーツセンターでシャワーを浴びて帰路についた。
感想:
H田さんより「私を背戸に連れてって」と銘打たれた今回の山行は、K田の訓練という意味合いもあり、基本的にK田がすべてリード、先頭を歩かせてもらった。懸垂下降の度にロープが引けるか確認することなど、大切だがついつい忘れてしまいがちな点を指摘していただいた。H田さん、ご指導ありがとうございました。