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msc_kiroku2 2007-4-1 23:50
平成19年3月30日(金)夜?4月1日(日)
清野・片倉・木村・山本

新座駅に23時集合.久々に清野さん登場.1時頃土樽駅に着く。駅舎には先客が一人寝ていたので静かに入山祝いの酒を呑む。・・・・
そこへ女性の登山者が一人現れて、便所から出てきた木村さんを見るなり「キムコー!!」大学時代の友人と数年ぶりに土樽駅の便所で再会とか。
荒沢山辺りには全く雪が無く、ただの藪山で、1ヵ月くらい早く雪が消えてしまったようだ。去年の今ごろはたっぷりの雪で、いきなり腰までのラッセルだったのだが。
6時半頃起き出して、朝食を摂りながら作戦を練り直す。少しでも雪の有りそうな蓬峠へ向かう事にする。橋を渡った先に車を停めて、8:45蓬沢沿いの林道を歩き始める。沢沿いを進むとだんだんと雪も増えてきたので輪かんを着ける。支沢の上は歩いて渡れる所もあるが、踏み抜いたらいけないので慎重に進む。本流を2度渡渉するが、浅いので輪かんのままで飛び石伝いに渡れる。慣れていないと気を使うところだ。右岸に渡り返したところで尾根に取り付く。ほぼ夏道を辿って、ぐんぐん高度を上げる。天候が悪化しており、だんだんと風が強くなってきた。降れば雨だろう。稜線直下100m(H17年5月に足拍子の下山で幕営した所の東より)辺りで登山を打ち切る。かなりの強風で稜線に出たらアイゼン慣れしていないと危ない。10分ほど下った窪地に幕営したが、更に風が強まり快適な幕場とは言えないので、テントを撤収。来た道を沢近くまで降りて幕営する 13:30。テントに入ると雨が降り始め、本降りとなる。早々とくつろぎ、食当の片倉さんのによるカレーで満腹。雨は夜じゅう降ったようだが、テントの中は快適。
翌朝出発する頃には雨も上がり、一気に下山する。途中、輪かんで斜面を下っていた時、5m程スリップして沢に突っ込みそうになった人が約2名。予感がしたので下で待っていて、ピッケル立てて止めました。
林道に出て、蕗の塔を山ほど採って、山分けに。温泉入って、中野屋でへぎそば食べて無事帰宅。雪の減り方が早いのには吃驚・ガッカリ。雪山シーズンもそろそろ終わりか。(記録:山本)

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