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iceclimber_msc 2013-8-14 14:59
日程:2013年 8月9日(金)夜発? 8月13日(火)
山域:只見川支流/大白沢/アサユウ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:清野(CL・食当・記録) 、片倉(SL・食当)、栗田(装備・食当)、渡邊(食当)

9日   21:30にTX流山おおたかの森駅集合。
    外環道?関越道小出IC経由して道の駅ゆのたに泊。
10日  道の駅ゆのたにの朝は早い。5時ころから野菜売りのおばちゃんたちが
    集まってくる。早々に出発・移動、下山予定地の鷹ノ巣に自転車をおいて
    から小沢平手前の駐車地点へ。
     8時行動開始。只見川本流を渡渉して入渓。大白沢出合は上流からの
    土砂の押し出しで左岸側が荒れている。不動滝、荒山沢出合、クロウ沢
    出合を通過してアサユウ沢下の幕場に13時前に到着。濡れ物を乾かし
    たりして午後をまったりと過ごす。15時ころ2人組が同じ場所に泊まる。
    聞くと我々の当初計画(稜線越え、東ノ沢下降、水鉛の沢遡行)と全く同じ
    コースを遡行とのこと。思わず興ざめ。
11日  6:20行動開始。アサユウ沢は20m逆くノ字滝をかけてキノクラ沢
    と出合っている。他パーティと同じ遡行をしてもつまらないので、計画
    では巻くつもりだったゴルジュ帯の遡行をもくろむ。逆くノ字滝は右岸
    尾根状から巻きに入り、最後は30m2本の懸垂(直下15m+振り子トラバ
    ース10m)で沢床へおりる。ゴルジュが始まり2?3mの落ち込みや滝を
    かける樋状の流れが3つ続く。どれも腰までつかるか左右のバンドを利
    用して越えられる。沢は30m程の糸状の滝を右岸側からかけて、大きく
    右に屈曲、5m斜瀑を越えると陽が差して明るく開ける。ところがゴル
    ジュはこれで終わらず、20m斜瀑が現れる。この高巻に時間を食ってし
    まう。暑さにまいった。
     沢床には30m懸垂2回で降り、大休憩・昼食。高巻に時間を取られた
    ので、稜線越えは中止して1650?1700mの平坦部を幕場と決めて遡行
    再開。1365mは右へ、10m滝は水流左直登、1420、1490、1540mの二俣
    を左・右・右と選び、笹薮がかぶさり傾斜が緩くなってくるとヒョコッと
    地塘帯に飛び出す。1490m二俣の先には5m大岩滝(右岸巻)、10m滝
    (左岸巻)があった。
12日  予備日がないため沢下降に計画変更。6:40行動開始。1350mあた
    りから左岸側の小ルンゼを登り、水平トラバースしてゴルジュ帯を高巻
    く。最後は尾根のキノクラ沢側を強引に降り、30m、10mの懸垂下降で
    アサユウ沢出合100mほど上流の沢床へ。出合手前の大岩は懸垂して
    降りる。初日の幕場で遅い昼食、そのまま幕営。
13日  6:20行動開始。10:30クルマに戻る。銀山平のカモシカの湯
    で汗を流し、家路につく。

<<写真:上から>> 荒山沢手前 アサユウ沢出合20m逆くノ字滝 アサユウ沢ゴルジュ1・2 アサユウ沢20m斜瀑 2日目幕営地



記録:
9日  21:30TX流山おおたかの森発、24:30道の駅ゆのたに
10日  8:00駐車地点発、9:00不動滝上、10:15荒山沢出合、12:45キノクラ沢出合下幕場
11日  6:20幕場発、6:22キノクラ沢出合、7:30 20m滝巻終了、8:45?11:30 20m斜瀑高巻、
    大休憩12:45発、13:15 1365m二俣、13:55 1490m二俣、15:15幕場着
12日  6:40幕場発、8:45 10m滝懸垂下降、9:22高巻開始、13:25高巻終了、
     13:50キノクラ沢出合下幕場着
13日  6:20幕場発、10:30駐車地点着

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