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- 執筆 :
- iceclimber_msc 2013-5-6 6:56
日程 : 2013年 5月2日(木)夜発? 5月 5日(日)
山域 : 北アルプス/鹿島槍ヶ岳/鎌尾根
山行形態 : 雪稜(追悼山行)
メンバー及び役割:戸田(CL・食当・装備) 、清野(SL・記録)、門脇(食当)
記録:
3日 7:30大谷原発、8:30西俣出合、テント設営後10:00鎌尾根偵察出発、13:30幕場帰着、18:30就寝
4日 3:00起床、4:43幕場発、5:40北俣本谷、6:30稜上、8:45馬の背、10:55登山道、
11:35鹿島槍南峰、12:50冷池、14:00西沢下降地点、14:50幕場帰着
5日 4:20起床、5:55幕場発、7:00大谷原発、10:40立川解散
3日は西俣出合いの拠点設営と尾根取り付き偵察なので、暇だけど気が楽。北股本谷の堰堤を3つ越えて進むと、二俣に出る。右が鹿島槍本峰方面の本谷、左は冷池に上がる。門脇持参の望遠鏡を駆使し、尾根を観察。2名登っているのが見える。稜線直下の雪庇を抜けるのを確認して帰幕。
4日は早起きして出発。尾根に取り付くとひたすら雪稜登りが続く。所々に出てくる雪の割れ目を避けながら登り、一箇所あるナイフリッジは慎重に通過。荷物は軽いがなかなか調子があがらない。稜線直下の雪壁は下から見るより傾斜がなく雪質も安定しているので、結局ロープを出したりダブルシャフトで登る箇所はなかった。稜線に抜けると強風。でも南峰から下りてきた天狗尾根パーティと爺ヶ岳パーティとばったり出会い、互いに握手を交わす。MSCではかなりめずらしく集中大成功。
戸田、清野は鹿島槍南峰を踏みに行く。頂上から天狗尾根は見えないが、方面に向かいしばしキムコの冥福を祈る。冷池小屋で門脇と合流し、赤岩尾根は途中から西沢におりて、尻セードで飛ばし1時間もかからずに幕営地到着。これまで真面目に尾根を下りていたけど、今後はこれに限る。
5日は渋滞を避けるため、早々に出発。思惑通り順調に帰京、立川駅で解散。
<写真:上から順> 尾根下部-ナイフリッジ-尾根上部-尾根上部2-雪庇-雪庇2
山域 : 北アルプス/鹿島槍ヶ岳/鎌尾根
山行形態 : 雪稜(追悼山行)
メンバー及び役割:戸田(CL・食当・装備) 、清野(SL・記録)、門脇(食当)
記録:
3日 7:30大谷原発、8:30西俣出合、テント設営後10:00鎌尾根偵察出発、13:30幕場帰着、18:30就寝
4日 3:00起床、4:43幕場発、5:40北俣本谷、6:30稜上、8:45馬の背、10:55登山道、
11:35鹿島槍南峰、12:50冷池、14:00西沢下降地点、14:50幕場帰着
5日 4:20起床、5:55幕場発、7:00大谷原発、10:40立川解散
3日は西俣出合いの拠点設営と尾根取り付き偵察なので、暇だけど気が楽。北股本谷の堰堤を3つ越えて進むと、二俣に出る。右が鹿島槍本峰方面の本谷、左は冷池に上がる。門脇持参の望遠鏡を駆使し、尾根を観察。2名登っているのが見える。稜線直下の雪庇を抜けるのを確認して帰幕。
4日は早起きして出発。尾根に取り付くとひたすら雪稜登りが続く。所々に出てくる雪の割れ目を避けながら登り、一箇所あるナイフリッジは慎重に通過。荷物は軽いがなかなか調子があがらない。稜線直下の雪壁は下から見るより傾斜がなく雪質も安定しているので、結局ロープを出したりダブルシャフトで登る箇所はなかった。稜線に抜けると強風。でも南峰から下りてきた天狗尾根パーティと爺ヶ岳パーティとばったり出会い、互いに握手を交わす。MSCではかなりめずらしく集中大成功。
戸田、清野は鹿島槍南峰を踏みに行く。頂上から天狗尾根は見えないが、方面に向かいしばしキムコの冥福を祈る。冷池小屋で門脇と合流し、赤岩尾根は途中から西沢におりて、尻セードで飛ばし1時間もかからずに幕営地到着。これまで真面目に尾根を下りていたけど、今後はこれに限る。
5日は渋滞を避けるため、早々に出発。思惑通り順調に帰京、立川駅で解散。
<写真:上から順> 尾根下部-ナイフリッジ-尾根上部-尾根上部2-雪庇-雪庇2