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- 執筆 :
- hirokoji8806 2009-9-23 0:00
日程:2009年9月23日(水)
山域:丹沢/水無川水系・セドの沢右俣
山行形態:沢登り・個人山行
メンバー及び役割: 羽生田CL/装備 白川記録
記録:
9:00渋沢駅集合。タクシーで戸沢に向かった。途中、自己脱出は出来るかと聞かれた。以前に講習を受けたことはあるものの頭はぐちゃぐちゃ状態で物にはなっていない。「自分では出来ない」と答えると、それならばまず訓練ということになった。装備を整えた後、河岸の木を利用して、自己ビレイのセットから。羽生田さんはじっと待つ人だ。やってみるよう言われるが何も出てこない。情けなさで痛い。仮固定のMSC結び。2本のプルージック・・・。単純でわかりやすく、指摘の1つ1つが身にしみる。1年前のモミソ懸垂岩での訓練風景が脳裏に蘇ってきた。
11.00いよいよ戸沢を出発する。本谷F1でロープ。今回もリードはすべて羽生田さんにお願いした。例によって水流の左をいく。先回よりも水量が少なくぬめりもなくて登り易かった。今シーズン2度目だったので慣れもあったのか。
セドノ沢にはいり、釜は左をいった。樋状の滝はそのまま上がった。やはりぬめりがなくスイスイといく。
F2で2回目のロープを出してもらう。
滝の落ち口近くは手がかりも無くハラハラしたが、岩が滑らないので、素直に足をのせて4つ足状態で上がった。その後はひたすら水流沿いに進んでいってF4大滝に到着したのは13:20。ここで大休止、昼食を摂った。盛りを過ぎたとはいえ花がきれいだ。オダマキに似た花、イワシャジン、シロヨメナ、ダイモンジソウ。ここにしかないというサガミジョウロウホトトギスは時期すでに遅く、咲いていたのは普通のホトトギス。
14:00から登攀開始。2番手の私が登り終えたのが14:55。
滝上の尾根に立ち、右俣と左俣の間にあるという尾根をめざす。土の斜面のトラバースだが何となく道がついている。尾根を下り、最後は少し右の斜面から左俣に入った。再入渓16:10。そのまま小滝をいくつか下って本谷F1は鎖をたどって下降。16:35戸沢上の小屋で装備を解いて大倉まで戻った。
今回の訓練で、リードにも通じる支点の取り方の基本が整理された気がした。羽生田さん、有難うございました!
山域:丹沢/水無川水系・セドの沢右俣
山行形態:沢登り・個人山行
メンバー及び役割: 羽生田CL/装備 白川記録
記録:
9:00渋沢駅集合。タクシーで戸沢に向かった。途中、自己脱出は出来るかと聞かれた。以前に講習を受けたことはあるものの頭はぐちゃぐちゃ状態で物にはなっていない。「自分では出来ない」と答えると、それならばまず訓練ということになった。装備を整えた後、河岸の木を利用して、自己ビレイのセットから。羽生田さんはじっと待つ人だ。やってみるよう言われるが何も出てこない。情けなさで痛い。仮固定のMSC結び。2本のプルージック・・・。単純でわかりやすく、指摘の1つ1つが身にしみる。1年前のモミソ懸垂岩での訓練風景が脳裏に蘇ってきた。
11.00いよいよ戸沢を出発する。本谷F1でロープ。今回もリードはすべて羽生田さんにお願いした。例によって水流の左をいく。先回よりも水量が少なくぬめりもなくて登り易かった。今シーズン2度目だったので慣れもあったのか。
セドノ沢にはいり、釜は左をいった。樋状の滝はそのまま上がった。やはりぬめりがなくスイスイといく。
F2で2回目のロープを出してもらう。
滝の落ち口近くは手がかりも無くハラハラしたが、岩が滑らないので、素直に足をのせて4つ足状態で上がった。その後はひたすら水流沿いに進んでいってF4大滝に到着したのは13:20。ここで大休止、昼食を摂った。盛りを過ぎたとはいえ花がきれいだ。オダマキに似た花、イワシャジン、シロヨメナ、ダイモンジソウ。ここにしかないというサガミジョウロウホトトギスは時期すでに遅く、咲いていたのは普通のホトトギス。
14:00から登攀開始。2番手の私が登り終えたのが14:55。
滝上の尾根に立ち、右俣と左俣の間にあるという尾根をめざす。土の斜面のトラバースだが何となく道がついている。尾根を下り、最後は少し右の斜面から左俣に入った。再入渓16:10。そのまま小滝をいくつか下って本谷F1は鎖をたどって下降。16:35戸沢上の小屋で装備を解いて大倉まで戻った。
今回の訓練で、リードにも通じる支点の取り方の基本が整理された気がした。羽生田さん、有難うございました!