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- 執筆 :
- msc_kiroku1 2009-7-3 21:20
日程:平成 21年7月3日(金)夜発? 7月4日(土)
山域:奥秩父 久渡沢支流 ナメラ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: CL 山本 SL 平川 装備 須藤
記録:
金曜の夜、21時に立川駅集合した時には既に雨が降っており、定宿『みとみ』に向かう車中では既に転進先の相談をする有様であった。この記録のタイトルは『ナメラ沢』であるが、本来は豆焼沢へ1泊の遡行を予定しての入山である。みとみで酒を飲みながら翌日が雨天であれば日帰りのナメラ沢に決めたのであった。
翌朝はお約束通りの雨。半分以上の荷物を車にデポして雁坂トンネル入り口の駐車場に移動する。ナメラ沢は約10年前に出合いが分からず、2度も撤退した苦い経験がある沢だ。紛らわしい(間違った沢名が付いている)橋には当時私と同じ間違いを繰り返した沢屋が立てたと思われる標識がある。登山道を少し歩いてから沢床に降り、沢を少し下って出合う二俣を上り返せばナメラ沢は直ぐそこだ。ナメラ沢は悪場の無い易しい沢だが岩が良く滑って若干緊張する。私だけがフェルトの沢靴を履いているが、2名のステルスに比べれば幾らか有利のようである。途中の20mのナメ滝では須藤さんがスライディングしてヒヤっとした。しかし良かったのはここまで。10年前の記憶にあったきれいなナメの連続するこの沢は、倒木だらけの沢に変貌してしまっていた。倒れている木の様子からして今年の雪の影響かと思われた。12時に稜線に出たが、ここまで雨には降られず、時折日差しさえ覗いている。休みながら『豆焼きは十分に行けたな』などと話すが、まあ、こんな事もあるだろう。
雁坂峠でまた大休止し峠沢沿いの登山道を通って、今朝のナメラ沢下降点に7時間ぶりに帰ってきた。駐車場に付く頃には明日の晴天が約束されるような空模様になっていた。
何時もの白龍閣で汗を流して帰路についた。
山域:奥秩父 久渡沢支流 ナメラ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: CL 山本 SL 平川 装備 須藤
記録:
金曜の夜、21時に立川駅集合した時には既に雨が降っており、定宿『みとみ』に向かう車中では既に転進先の相談をする有様であった。この記録のタイトルは『ナメラ沢』であるが、本来は豆焼沢へ1泊の遡行を予定しての入山である。みとみで酒を飲みながら翌日が雨天であれば日帰りのナメラ沢に決めたのであった。
翌朝はお約束通りの雨。半分以上の荷物を車にデポして雁坂トンネル入り口の駐車場に移動する。ナメラ沢は約10年前に出合いが分からず、2度も撤退した苦い経験がある沢だ。紛らわしい(間違った沢名が付いている)橋には当時私と同じ間違いを繰り返した沢屋が立てたと思われる標識がある。登山道を少し歩いてから沢床に降り、沢を少し下って出合う二俣を上り返せばナメラ沢は直ぐそこだ。ナメラ沢は悪場の無い易しい沢だが岩が良く滑って若干緊張する。私だけがフェルトの沢靴を履いているが、2名のステルスに比べれば幾らか有利のようである。途中の20mのナメ滝では須藤さんがスライディングしてヒヤっとした。しかし良かったのはここまで。10年前の記憶にあったきれいなナメの連続するこの沢は、倒木だらけの沢に変貌してしまっていた。倒れている木の様子からして今年の雪の影響かと思われた。12時に稜線に出たが、ここまで雨には降られず、時折日差しさえ覗いている。休みながら『豆焼きは十分に行けたな』などと話すが、まあ、こんな事もあるだろう。
雁坂峠でまた大休止し峠沢沿いの登山道を通って、今朝のナメラ沢下降点に7時間ぶりに帰ってきた。駐車場に付く頃には明日の晴天が約束されるような空模様になっていた。
何時もの白龍閣で汗を流して帰路についた。