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執筆 : 
 2009-3-18 0:40
日程:2009年3月18日(火)
山域:谷川連峰/平標山/西ゼン
山行形態:山スキー
メンバー及び役割:中山(記録)

記録:
7:35越後湯沢駅 (バス)?8:15苗場スキ-場入口(徒歩)?9:00?15平標山登山口・林道除雪終了点-12:10?30平標山頂上(シ-ル歩行)?13:40?50平標沢出合?14:40?50群大ヒュッテ?16:15土樽駅

JRの日帰りスキ-キップを利用して往復新幹線で日帰り山スキ-、7:35のバスは平標山登山口に留まってくれないため一つ先の苗場スキ-場入口からスキ-を担ぎ国道17号を30分くらい歩かされる、除雪終了点で登りの支度をしていると平日ながら好天に恵まれて人気ル-トということもあり単独行ばかり私を含めて4人、ヤカイ沢下部は緩やかな登りだが左岸尾根に取り付くとシ-ル登高限界に近いきつい登り、やがて右のリッジ上を登るようになると展望が開け小屋からの尾根に合流し右に笹穴沢を見ながら頂上着、ここだけは強風いよいよ念願だった西ゼンに滑り込む1800m位まではカリカリの緩斜面、第2スラブ出口の上部から急斜面(30?40°)しかし雪質は良く慎重に滑るが段々と雪が重くなりタ-ンに苦労する、両岸から小規模ななだれ跡も随所に見られ気が休まらない、右岸から東ゼンを合わせる辺りから傾斜も緩み谷も大きく広がり危険地帯を過ぎ平標沢に出合うが、今年は雪が少なく沢が埋まりきってなく左岸に移れず4回も渡渉させられやっとのことで群大ヒョッテに着く、ここから長い林道を行くが傾斜が緩くスキ-が滑らず更にくたびれる最後の駄目押しは土樽駅までのアスファルト道、バテバタなり到着16:51の臨時列車にて越後湯沢駅に戻り温泉で疲れを取り帰宅。
念願だった西ゼン滑走でしたが中間部の第2・1スラブ辺りは雪崩の危険が今までになく感じられ緊張の連続でした、今シ-ズンは3?4週間位雪解けが早く沢の流れが出てしまい谷ル-トは渡渉で苦労させらせます、今シ-ズンはあと2回くらいハ-ドでないル-トに行くつもりです。


写1 ヤカイ沢


写2 尾根ル-トを行く


写3 苗場スキ-場遠望


写4 平標山頂上


写5 西ゼン上部


写6 第1スラブ下

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