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2008年12月6日 土曜朝発?12月7日 日曜
救助法訓練 & 忘年会 場所:山岳スポーツセンター
門脇、両角、清野、寺本、古屋(SL)、木村(CL)、羽生田(食当)、白川(食当)、新屋(食当)、戸田(食当)、
小林(記録)
冬の嵐一過、相模湾も見晴らせる初冬。寒い微風の中、10時?15時ボードにて、
またその後の忘年会で含め、充実した訓練ができた。(2ヶ月前のキノコ山行で、
傷病者を経験した小林は特に実践的でした。)
?搬送。両角講師
背負い(一人、二人)、寝ている傷病者の背負い方、簡易担架製作法(ザイル1
本からの方法、編み込み方、シュリンゲで縦を補強する方法、リック2?3個を
結びつける方法)。写真題名クイズ「○○○でも簡単に搬送できます。」(正答
は「ふたり」)
?岩場での救助。清野講師
振り分け懸垂、3分の一。支点の道具を使い分ける。滑車付きカラビナ、専用プー
リーに比べ、普通のカラビナは一気に重くなるし、プラスチックの滑車をカラビ
ナに付けるのは直ぐ外れてしまい使い物にならないことなどを実感する。写真は
「傷病者を抱える救助者(計2名)を、3名で引き上げる。3分の1、ストッパー
(オートブロック結び)、タイブロックでの移動支点」
午後は二班に分かれる。
?上級者は、ロープ2本を接続、結びの通過、下降、脱出など。
(その間、初級者は、ボード講習。寺本講師。トップロープのビレイ迄。)
?三角巾の使い方:古屋講師(宴会前に談話室にて)
?反省会・忘年会
遭難対策の基本となるのが、「山行計画書」。MSC20年のノウハウの結集であ
り、必ず持参するように。特に、裏面に緊急連絡についての基本情報もあり、今
後はA4に両面印刷して持参するようにしたい。
宴会は、1階の研修室にて。特筆は、戸田鮮魚本舗から特上刺身の大盛の差し入
れ。これに、新屋シェフのキムチ鍋、白川差し入れのスペインワイン、代表自ら
どこからとも無く拝借頂いたアルコール、、、と続く豪華なメニュー。
メンバーは、午後顔を出してくれた細谷さん・21時発のロマンスカーに挑戦して
くれた朴さんは結局参加できなかったものの、横浜山岳会の参与会?参加の方々
や管理人の方々が、代わる代わる乱入し、大いに盛り上がった。
盛り上がり過ぎだと、代表から御目玉を受けた、両角指導員に対しては、受講生
から、搬送法教授のお礼に、鉄腕アトム搬送をして差し上げた。