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msc_kiroku1 2008-10-21 22:00
日程:2008年10月21日(火)
山域:湯檜曽川高倉沢、左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: 中山一(CL)、片倉順一(記録)

記録:
 天候は、快晴、風なく9月の穏やかな温かい気候
8:23  高崎駅発の電車にて中山氏と合流
9:59  土合駅着 土合駅の階段を写真を撮りながら登る。寒くもなく、ちょうど良い気温だ。
 駅前の国道291号線に出て、水上方面に10分程度歩きトンネルを抜けてすぐ湯檜曽川へ下る。最初出会いが分からず30?40分間ほど下流を探す。ここで、中山氏は落ち着いている。私がリーダーをやってたら慌てたかも知れない。この間、水上の地図を広げて東側の赤沢山、鉄塔及び尾根などを目安に沢入口を探す。幸い、当たり前か。地図に沢道を記入しておいたので確実に探すことができた。
10:50 入渓、沢口は大きくはなかったが、一歩入るとそれなりの沢が待っていた。入渓写真をとり、ハーネスをつけて出陣する。
 すぐ、高さ4m、長さ10mほどの3段になったナメ状の滝などを難なく抜け、 15mの滝の左側をロープなしでそれなりに登る。
これに続く40mほどのナメが日に照らされて、緑と僅かに紅葉している木々の葉に映えて、見事であった。その後の上段8m、下段7mの15mの2段滝を右から巻く。
左俣に入って、15m2段のヒュングリの滝を右のブッシュを使って慎重に登る。その先は、ナメが続き一安心する。
やがて、10m滝を迎える。右のブッシュへの踏み跡もあるが、左のスラブから行く、登れそうだが、高度があるので中山さんにロープを出してもらう。リードは私の登るスピードに合っていて気持ちよく登れる。さすが、ベテランのリードだ。
その後、もう終わりかなと小さな滝を惜しみながら登る。やがて水は涸れ、水けのない急なスラブを気持ちよく、30分以上登ったろうか。その後ブッシュになり、木々の中を進み、頂上付近に出る。後で分かったが、この付近は、なるべく左方面に登ると早く登山道に出ることが分かった。
15:00 高倉山山頂
頂上で握手をして、気持がよく爽やかな完登を確認する。写真を撮るなどのんびり歩き下山へ。
15:20 ケーブル駅着
ケーブルから見る紅葉は見事で、トマノ耳にうす雲が少しかかっていた。
16:00  更衣室で着替え、水上行バス乗車発
16:47  水上駅発 ラーメン屋で飲み食いして腹を満たす。

≪感想など≫
今回の沢では、自分がリーダーをやらないと沢は上達しないとのアドバイスを受けた。そう思う。

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